ブログのタイトルを決めました(今更)
かすとるです。まさかの連日投稿。まあ昨日の内容があまりにもアレだったので…。
ブログを開設してから早1ヵ月経ちました。1ヵ月という短い時間ですが、世の中の情勢はすっかり変わってしまいましたね。事態が早く収束してくれることを祈るばかりです…。
さて、その1ヵ月の間保留にし続けていたブログのタイトルですが、ようやく決まりました。開設して以来、面白いタイトルは無いかな~と時折考えていたのですが、なかなか思いつかず、結局自分の好きな座右の銘から引っ張ってくることにしました。なので、似たようなタイトルのブログや記事はググれば無限にあると思います。没個性的~~。
せっかくなので、今回はこのタイトルの意味と、この座右の銘と出会った経緯について軽く書こうと思います。
では、まずこの一言について、簡単に見ていきましょう。
"Shoot for the moon. Even if you miss, you'll land among the stars."
は、Les Brownというアメリカの演説家の残した言葉だそうです。意味はざっとこんな感じ。
「月を目指せ。仮に無理だったとしても、周りの星には辿り着けるさ。」
ここで言うところの「月」とは、自分の思い描ける限りの最高の目標に当たります。なので、前半は、「自分の本当の目標に向かって努力しなさい」ということを意味します。しかし、本当の目標に辿り着ける人はごく僅かでしょう。例えば、プロ野球選手になろうと思っても、プロへの道は非常に狭き門です。そう考えると、いくら努力しようと思っても「どうせ無理だし…」と委縮してしまうかもしれません。そこで後半です。仮に月に辿り着けなかったとしても、本当の目標は達成できなかったとしても、周りの星には辿り着ける、何かしら得られるものはある。つまり、その努力は決して無駄にはならないということです。ざっくりとまとめると、
「大きい夢を描こう!そうすれば良いことはあるさ!」
といった感じでしょうか。
ここまで来て、こう思った方がもしかしたらいらっしゃるかもしれません。「それって、夢を叶えられなかった時の逃げ道を作ってるだけなんじゃないか?」と。確かに、そう読めるかもしれません。
しかし、Les Brown氏が伝えようとしているのは、そういったことでは無いと思います。逆に考えてみて下さい。仮に夢が叶わなかったとしても、何かしら良いことがある。だからこそ、大志を抱き、全力で夢を掴み取りにいくつもりで努力するべきだ。この一言は、そういったことを伝えようとしているのだと思います。
この言葉を知ったきっかけは、自分の好きな歌手のライブに行ったことでした。ナノ、という歌手を皆さんはご存じでしょうか?元々はニコニコ動画で歌い手として活動していて、現在ではアニソンを主に歌っている方です。アメリカで生まれ育ったことから英語も堪能で、本格的なバイリンガル歌手です。中性的で、時に刃物のように切れ味のあるカッコいい歌声はとても魅力的です。この方の歌で、私が初めて聴いたのは『Now or Never』という歌で、昔NHKで放送されていた『ファイ・ブレイン 神のパズル』というアニメの第2期の主題歌です。挫けそうなときに勇気をくれるような曲で、お薦めです。
この他にも、『BTOOOM!』や、『蒼き鋼のアルペジオ』、『緋弾のアリアAA』などの主題歌も歌っています。興味があればそちらも是非聴いてみて下さい。公式がYouTubeにあげています。
中学生の頃に初めてナノさんの曲に出会い、その歌声に惚れ惚れとしていたわけですが、どうやらライブもやっているそうだと知りました。そこで、中高の友人に布教し、ライブへ参戦。僕自身、ライブに行くのは初めてのことでしたので、とても印象に残っています。ライブの音圧は凄いものだなと、その時初めて実感したものです。
ライブといえば、歌だけではなく、その合間にあるトークも面白いものですよね。歌手の一面が見られ、親近感が湧いてきます。その時、ナノさん自身の座右の銘の話になり、この言葉に出会いました。
"Shoot fot the moon. Even if you miss, you'll land among the stars."
こんな素晴らしい言葉を座右の銘にしているナノさんも、とても素敵な方だなと思いました。そして、この一言に出会えた奇跡に感謝です。
ところで、私のブログの上の方を見てみると、ひっそりと星空の写真が写っていると思います。夏の天の川の写真です。隅に写っているのは多分流星じゃないかな。そんな星空の写真に先ほどの言葉を合わせるのはピッタリかな~と思ったんですが、肝心の月が写っていないことに気づきました。なんか統一感が出ないなと感じたんですが、よくよく考えてみると、自分にはまだハッキリとした目標が立っていません。研究職に就きたいと漠然と考えていますが、具体的にどんな研究をしたいのかがハッキリと定まりません。つまり、僕の中にはまだ月はないんじゃないかなと。だから、写真に月が写っていなくてもいいのかな~という感じです。早く見つけたいものですが…。
なんかパッとしませんが、今回はこの辺で。読んでくださった方ありがとうございました。それではまたいつか。
2020年4月15日追記
ナノさんの公式YouTubeにて、20曲ものMVがフルバージョンで公開されました!もし興味あればいかがでしょう?